氷川ほたる観賞会 趣旨

私たちの住むさいたま市は、政令指定都市として日々大きく発展しています。
しかし、変わらずにいて欲しいものもたくさんあります。
その代表的なものに緑の森が残る氷川の杜があります。

昭和の初めまで「武蔵のほたる狩り」と言えば、代表的な夏の風物詩でした。
我々は、大宮の原風景であるほたる飛び交う杜を、見沼の源流として、今、なお滾々と湧きいづる「蛇の池」に復活させたいとおもいます。

私たちは、氷川の杜とその周辺地域に人と自然が共生するコミュニティができ、ほたるが舞い、このまちを愛する人が増えていくその第一歩とさせていただく事を、目的といたします。

主催及び関係団体 

  • 主催:氷川ほたるの会
  • 共催:氷川マルシェ
  • 後援:埼玉県、さいたま市、さいたま商工会議所、(公社)さいたま観光国際協会、(株)武蔵野銀行
  • 協力:武蔵一宮氷川神社、中村写真館(写真提供)他

今年 令和五年度の「氷川 神ほたる観賞会」のご案内

ほたる観賞会写真撮影について

■概要
①事前申し込みによる人数限定の許可制となります。(撮影場所に限りがあるため)
②ホタル撮影ができる機材をお持ちであること、またホタル撮影の経験ないし知識があることが必要です。まったくの初心者は他の撮影者の撮影を阻害するおそれがございますので、申し訳ございませんがご遠慮願います。
③下記の「ルール」をお守りいただけることが必須です。

■申請・撮影の手続き
まず、観賞会開催1週間前までに氷川神社広報に電話し、お名前・お電話番号・上記前提をお守りいただける旨を申述願います。

許可者は観賞会当日17時にホタル観賞会本部(戦艦武蔵顕彰碑前)にお越しください。腕章を貸与致します。

撮影場所を現場撮影責任者(氷川神社写真室 中村:赤い神社の腕章をつけています)と協議ください。
撮影場所は原則氷川神社西駐車場の水路周辺となります。

撮影

撮影終了したら貸与された腕章を現場撮影責任者に返却願います。

■ホタル撮影の機材と経験・知識
ホタルの光は淡く、また夜間撮影となりますので、最低でも以下の機材が必要となります。
①マニュアル操作できるカメラとレンズが必要です。シャッタースピードとISO感度、ピント合わせは全てカメラ任せではなくマニュアル操作が原則となりますので、基本一眼カメラでないと撮影は困難です。
②シャッタースピードを長くしないとホタルの光を捉えられませんので、三脚は必須です。
③上記機材をホタル撮影用に設定操作するだけの経験ないし適切な知識が必要となります。

■ルール
・ホタルにライト・ストロボを当てての撮影(ホタルに影響が無いと言われる赤いライトも他の撮影者に迷惑がかかりますので不可です)は絶対にお止めください。暗所AF等の特殊な機能を持ったカメラ以外、オートフォーカスは基本使えません。オートフォーカスの補助光は必ずオフ設定にしてください(暗所AF等の特殊機能の有無に関わらずオフにしてください)。
・撮影場所をみだりに移す行為は禁止いたします。止むを得ず移動が必要な場合は現場撮影責任者にご相談願います。また、立ち入り禁止場所への立ち入りは固く禁じます。
・ホタルは繊細な昆虫です。大きな声や音を出さないでください。一般の観賞者はえてして大きな声を出しがちですが、許可撮影者は静かに撮影してください。
・ホタルも「虫」ですので、虫除けスプレーや虫除けグッズは付けないでください。
・撮影は鑑賞会開催時間内となります。観賞会終了までに必ず撮影を終え、貸与された腕章をご返却願います。

上記各ルールをお守りいただけない場合は、撮影許可を取り消しさせていただきますので、ご注意ください。